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宮城県名取市に住んでおります、榊原と申します。 普段は、こだわりの「ササニシキ」や「ひとめぼれ」の精米、配達作業に追われ、バタバタとした毎日で、なかなか彫る時間がとれません。 いつの日か、のんびりじっくりと木と触れ合えるようになればいいな‥‥というのは夢ですけどね。 このホームページの「展示室」では、作品を制作年代順に並べてあります。 少しずつ腕が上がってきているかなぁと自分では思っているのですが、おわかりになるでしょうか? 造園屋さんがお客さんの庭から切ってきた桜の木をもらい、乾燥させ、作品を彫ることもあります。一木造の立派な素材になってくれるんです。切り倒されてきた樹の命が、私の手で作品へと姿を変えていきます。 なんだか不思議な感じがします。 木彫をやられる方の多くに解っていただけることだと思いますが、制作の際は、あんまり深く考えて彫っているわけではありません。 木の形やそのときの気持ちで、なんとなく作品ができあがっていきます。 完成した作品は、置く場所もないということもあり、店に展示してあります。 ほんわかと優しい雰囲気の彫刻や、ちょっと怖い顔の面など、自分の作品に囲まれて仕事をしているわけです。 さて、木彫をはじめて嬉しいことがありました。 地元の新聞社・河北新報社、河北文化事業団主催の「河北美術展覧会」に、2度入選することができたのです。 思いがけないことでしたが、私にはビッグ・ニュースでした。 その作品も、店内に飾ってあります。 「彫刻のある米屋」なんて、珍しいでしょう。 お近くの方は、ぜひお立ち寄りください。 また、ご覧になった感想などをお気軽にメールを頂けたらと思います。 よろしくお願い致します。 komeya@sasanishiki.com |
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